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  • 沖縄県内のHIV感染者、患者は2014年過去最多の33人に
  • 「まだ感染拡大が収まっていない」と県の担当者
  • 抗体検査が増えたことで早期発見につながっている面も

 2014年に沖縄県内で新たにHIV感染者、エイズ患者と報告された人は計33人で、統計を取り始めた1987年以降で最多となったことが4日、沖縄県のまとめで分かった。累計はHIV187人、エイズ103人の計290人となった。

県内のHIV感染者・エイズ患者の推移

 県担当課は「まだ感染拡大が収まっていない。一方で、抗体検査の件数が増えたことで早期発見につながっている面もある」との見方。2005年以降、7~9割で推移する男性間性交渉者への働き掛けの必要性を指摘した。

 県によると、14年報告数は既にエイズを発症している患者11人、HIV感染者22人。男性31人、女性は2人だった。年齢別では20代が最も多い11人(HIV9人、エイズ2人)で、30代の10人(5人、5人)、40代の6人(4人、2人)と続いた。感染経路は男性同性間の性的接触25人、異性間5人、不明3人だった。