名護市辺野古の新基地建設の現状を学ぶため新潟県の高校生6人が5日午前、ゲート前での抗議集会に参加した。昨年4月から辺野古への新基地建設や、東村高江へのヘリパッド移設など沖縄の抱える基地問題について勉強を重ねてきた。生徒は沖縄県民の民意に反して、着々と進む建設計画に一様に驚き「(本土では)沖縄の基地問題が報道されず、知る機会が与えられない。同じ日本人として、もっと知るべき問題だ」と思いを強くしていた。

名護市辺野古の新基地建設の現状を学ぶため抗議集会に参加した新潟県の高校生=5日

 福島県の原発の問題と沖縄の基地問題に共通性を感じた福島県出身の生徒(18)は「地方に痛みを押し付ける理不尽さを感じる。この現実をしっかり見て自分たちが未来を変えないといけない」と気を引き締めていた。

 一方、大浦湾では作業船がトンブロックを海底に沈めるなど作業を進めた。海上作業に反対する市民らのカヌー隊9艇が海保に一時拘束された後、同じ場所で解放された。