今年に入り沖縄県内でバイクの死亡事故が多発している。県警によると1月から6月26日までに13人が死亡し、昨年の同じ期間と比べて6人増えた。交通事故で亡くなった22人中、バイク事故による死者は約6割を占める。県警はスピードの出し過ぎが主な原因と分析し、「交通ルールを守り安全にツーリングを楽しんでほしい」と注意を呼び掛けている。

県内の交通事故死者数 2017年1月~6月26日までの統計

 県警交通企画課によると、バイク事故で亡くなった13人のうち9人がツーリング中だった。曜日別では日曜が8人、排気量別では750cc以上が8人と最多で、大型バイクによる事故が目立つ。同課はツーリング中だった9人のうち6人が40代以上であると説明し、「若い時の感覚で乗り、コントロールが利かずに事故を起こした可能性がある」と指摘している。

 同課は国道58号での取り締まりを強化するほか、県二輪車普及安全協会やバイク販売店と協力してバイクユーザーにびらを配るなどして注意喚起する方針。