沖縄県農林水産部(島尻勝広部長)は28日、12~19日まで続いた大雨の影響で沖縄本島の各地で合計2億5400万円の農林水産業関連の被害が出たと発表した。16日の発表から1億7550万円増えた。

大雨で冠水し、波立つ県道38号を走る車両=19日午後9時すぎ、西原町嘉手苅

赤土の影響で溶けた海ぶどう=20日、宜野座村漢那

大雨で冠水し、波立つ県道38号を走る車両=19日午後9時すぎ、西原町嘉手苅 赤土の影響で溶けた海ぶどう=20日、宜野座村漢那

 農地・農業用施設関係では10件1億5300万円の被害が報告された。名護市で沈砂地が崩壊したほか、うるま市で農業用排水路が崩壊。西原町で農道破損があった。

 林業被害は10件7300万円だった。国頭村、名護市、渡嘉敷村で土砂崩れによる林道崩壊。名護市で山の斜面工事中に雨で工具が外れるなどの被害が出た。南城市で排水工や集水升の破損があった。

 水産業は5件2800万円だった。大宜味村、東村、宜野座村で山から海へ流出した赤土の影響で養殖のモズク、ウニ、海ぶどうに被害が出た。