糸満市座波で2013年に見つかった米国製不発弾が毒ガスなどの化学弾だった可能性があることが分かった。現在は県不発弾保管庫(読谷村)にあり、危険はないという。行政や県警、自衛隊などでつくる沖縄不発弾等対策協議会は5日、米軍に照会することを決めた。

 協議会事務局の沖縄総合事務局によると、問題の不発弾は13年11月11日、他の弾と一緒に見つかった。陸上自衛隊が保管庫に移した後に泥を除くなどして詳しく見ると、戦中の米国製化学弾の特徴があったという。

 県内では過去5回、化学弾かどうかを米軍に照会したが、全て化学物質は確認できなかった。今回化学弾だと判明すれば、関係省庁が処理方法を協議する。