【名護】新基地建設に向けた作業が続く名護市辺野古の米軍キャンプ・シュワブ沿岸では6日午前、カヌー隊9艇と海上保安庁のゴムボートが大浦湾側のオイルフェンス付近でにらみ合った。反対する市民らは海保の職員に対し「暴力はやめろ」「オイルフェンスの設置は不当だ」と抗議。海保は「危ないから離れて」「オイルフェンスの中には入らないで」と警告し、オイルフェンスを越えたカヌー隊4艇を一時拘束するなどした。

警察に強制排除される住民ら=6日午前9時半ごろ、キャンプ・シュワブゲート前

 大型船によるトンブロックの設置は午前11時現在、確認されていない。

 一方、シュワブゲート前では同日午前、建設に反対する市民ら約50人が「辺野古埋立阻止」などと書かれたのプラカードを持って座り込む反対集会を試みたが、県警が「道路上で座り込む行為は道交法違反だ」として強制排除した。

 県警は大音量のスピーカーで「道交法違反だ」と連呼。住民らは「基地内に出入りする車を妨害してもいない」「5~10分の抗議行動も認めないことは許せない」などと訴え、現場は一時緊迫した。

 読谷村(石嶺傳實村長)と村自治会など9団体でつくる「辺野古新基地建設を阻止する読谷村民会議」のメンバー約30人が訪れ、新基地建設阻止の連帯を確認した。