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  • 沖縄三越跡の観光商業施設「HAPiNAHA(ハピナハ)」が30日で閉館
  • ポケモンストアは移転済、よしもと沖縄花月も移転に向け調整中
  • リウボウ商事と地権者、那覇市は空き店舗にせず、再開発を急ぐ

 那覇市国際通りの沖縄三越跡で複合型観光商業施設「HAPiNAHA(ハピナハ)」が30日、閉館する。運営するリウボウ商事(糸数剛一社長)は跡地の再開発に向け那覇市や地権者と協議を続けているが、合意に至っていない。ただ、那覇市のランドマーク的な場所を空き店舗にさせないという認識では一致しており、最善策を模索している。

閉店するハピナハ=那覇市牧志

 ハピナハは2015年3月にオープン。吉本劇場の常設劇場「よしもと沖縄花月」「沖縄おもろおばけ屋敷」が入居するなど、エンターテインメントを充実させた。旧沖縄三越と地権者との賃貸借契約の関係で、17年6月まで2年3カ月の期間限定営業となっていた。

 閉店に伴い、よしもと沖縄花月は県内の別の場所へ移転することで調整しているが、おばけ屋敷は30日で終了する。外国人観光客らに人気の「ポケモンストア」は既にデパートリウボウ2階へ移転している。

 糸数社長は「再開発は進めようという合意は得ている。早急に着地点を見いだしたい」と述べた。那覇市の知念覚副市長は「那覇の象徴的な場所を閉めるわけにいかない。市として何ができるか探りたい」と話した。