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  • サンゴ礁にめり込む20トンブロック
  • 沖縄防衛局がフロートなどを固定するため投下
  • 辺野古の海にダメージと批判

 【名護】ヘリ基地反対協は9日、新基地建設が進む名護市辺野古で記者会見し、沖縄防衛局が海域で投下しているコンクリート製アンカーで海底の地形が変わっていると明らかにした。

斜めに傾き、海底にめり込むアンカー用の20トンコンクリートブロック(ヘリ基地反対協ダイビングチーム提供)

めり込んだコンクリートブロックが海底生物を割っていることが確認できる=7日、名護市辺野古沖(ヘリ基地反対協ダイビングチーム提供)

斜めに傾き、海底にめり込むアンカー用の20トンコンクリートブロック(ヘリ基地反対協ダイビングチーム提供) めり込んだコンクリートブロックが海底生物を割っていることが確認できる=7日、名護市辺野古沖(ヘリ基地反対協ダイビングチーム提供)

 ダイビングチームが撮影した写真には、20トンブロックが海底のサンゴ礁を割ってめり込む様子が写っている。「許可区域外の岩礁破砕に当たる。県は防衛局に投下中止と原状回復を命じるべきだ」と指摘した。

 アンカーは、防衛局が市民の抗議を防ぐフロート(浮具)やオイルフェンスを固定するために設置。沖縄県が岩礁破砕を許可した新基地の埋め立て区域より外側に当たる。反対協の北上田毅さん(69)は「知事は毅然(きぜん)と対応してほしい」と求めた。