県平和援護・男女参画課は、沖縄戦体験者の証言などの展示物を5カ国語で紹介するタブレット端末を平和祈念資料館に設置する。5カ国語は日本語と英語、中国語、韓国語、スペイン語。戦後70年の節目に、沖縄戦の歴史的教訓を正しく理解してもらうことを目的にした新規事業だ。同事業の予算案を2月県議会に提案する。

 現在は展示物の一部で英語の紹介があるが、五つの言語で説明するのは初めて。計38個のタブレット端末を部屋の中に置き、操作すると各言語に翻訳された解説文が読める仕組みが検討されている。

 多言語化のタブレット端末設置費は2月県議会に提案する「『沖縄のこころ』平和発信強化事業」(約4400万円)のうちの約3千万円。一括交付金が使われる。