日本で最も大きなチョウの「オオゴマダラ」(マダラチョウ科)が、沖縄県名護市二見区の旧国道沿いに植栽された食草ホウライカガミに産卵している。産卵の様子が6月23日、観察できた。

幼虫の食草「ホウライカガミ」の葉の裏に産卵するオオゴマダラ=市二見区

 約100メートルにわたって植えられたホウライカガミを何度も往復し、卵管を葉の裏に押し当て産卵。葉の裏に生み付けられた卵は1ミリ程度。1週間ほどでふ化し、幼虫は葉の内側から食べ始め、成長するにつれ葉の外側を食べる。さなぎは輝く金色だが、次第に黄色になる。

 海岸に面した二見区では産卵の季節が始まったばかり。ホウライカガミが群生しているので、タイミングが良ければ産卵の様子が観察できる。(玉城学通信員)