那覇軍港の浦添移設を巡り、浦添市の松本哲治市長が求めている沖縄県と浦添、那覇両市の3者協議の設置に関し、翁長雄志知事は「3者協議会の性格を決めないといけない」と述べ、現行の協議会などとの整合性を整理する必要があるとの認識を示した。3日午前の沖縄県議会6月定例会一般質問で新垣新氏(沖縄・自民)の質問に答えた。

 知事は移設問題を話し合う場が、国と那覇港管理組合、県、浦添市、那覇市でつくる「那覇港湾施設移設に関する協議会」や「那覇港管理組合」と複数あることを挙げ「整合性はどうするのか。関連性を踏まえた上で話をしないといけない」と慎重な姿勢を示した。

 一方、「話し合うことには抵抗感はない」とも述べ、話し合いや協議は続ける考えを示した。松本氏は再選後の今年2月、県庁で翁長知事と面談し、3者協議の場の設置を申し入れていた。