【名護】米軍キャンプ・シュワブで10日未明から2時間以上にわたって訓練と思われる爆発音が続いた。名護市によると、市辺野古、豊原、久志の3区に設置する騒音測定器で、それぞれ100デシベル(電車通過時の線路脇に相当)以上を計測。最大で午前5時に豊原で101・5デシベルを記録した。稲嶺進市長は12日、沖縄防衛局に訓練の即時中止と廃弾処理場の撤去を要請する。

 市の担当者によると、同様な時間帯に爆発音が続いた事例は「過去に記憶がない」という。防衛局は米軍に照会し、「事実関係を確認中」としている。

 市によると、爆発音が午前3時47分~6時1分まで、各区で80デシベル以上の音が20回余り続き、大半が90デシベルを超えているという。豊原で5時51分に101・2デシベル、久志で3時50分に100・6デシベルと51分に101・3デシベルを記録したほか、辺野古で5時に100・6デシベルを計測した。