【名護】米軍普天間飛行場返還に伴う名護市辺野古の新基地建設で、沖縄防衛局は10日、辺野古沿岸の広範囲にフロート(浮具)を設置した。

フロート設置に抗議して、制限水域内の海に飛び込んだ市民と制止する海上保安官=10日午後4時34分、名護市・大浦湾(国吉聡志撮影)

 昨年10月の台風で流されたフロートの倍以上の大きさで、一つの球の直径は60~70センチほど。常時立ち入り禁止区域を明示するオイルフェンスの約100メートル内側で、二重の障害物を設置することで、新基地建設に反対する住民の船やカヌーによる阻止行動を遠ざける狙いがある。準備が整い次第、仮設岸壁の建設や大型台船を使用するボーリング調査に着手する。