【浦添】松本哲治市長(47)が11日で就任2年を迎えた。浦添市によると、市長選で掲げた公約116項目のうち「実施済み」「検討中」のものは16項目で全体の約14%にとどまっている。西海岸埋め立て計画については2月に浦添市案がまとまったが、今後は那覇軍港の移設先との兼ね合いもあり、那覇港管理組合や県、那覇市との調整が必要で道半ばだ。

松本市長の公約達成状況

 116項目のうち52項目は就任早々に除外。インターネットやチラシ、インタビューなどの場で発表した公約のうち重複するのをまとめ、市議会に「越権行為」と指摘された議会改革関連を省いた。

 事務方は残る64個について検討。2014年度~15年度は16項目の実施についてめどを付けた。前市長時代の事業に公約の趣旨を組み込んだケースが多く、新規事業は厳しい財政事情の影響もあり少ない。

 実施済みの事業は「市長車の廃止」「市長と弁当ランチ」のほか、市民参加で西海岸の埋め立て計画を見直す「西海岸利活用アクションプラン」が主だ。