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  • 沖縄県内は働き盛り世代の早世率が高い
  • 那覇市は職場での健康づくりを助成
  • 社員の健康意識を高め、21キロも減量

 職場ぐるみで健康づくりに取り組む中小企業を助成する那覇市の「頑張る職場の健康チャレンジ」事業報告会が10日、市保健所で開かれた。8カ月間の挑戦を終えた3社は、運動習慣の定着が減量につながったことなどを報告。中には21キロ痩せた人もいて会場を驚かせた。市は新年度に企業数を3倍、助成額を2倍に増やして事業を続ける方針だ。

8カ月間の挑戦を終え、那覇市から「健康チャレンジ優良事業所」の認証を受けた3社の代表や社員=10日、那覇市保健所

 沖縄県内は働き盛り世代の早世率が高いため、市は一日の大半を過ごす職場での健康づくりを促そうと一括交付金を使って助成し、方法を紹介した。

 建設業のスタプランニング(赤嶺剛代表、18人)は朝の体重・血圧測定やラジオ体操を日課にし、社員の健康意識を高めた。社内新聞を発行して、進捗(しんちょく)状況を家族にも伝えた。佐久田拳斗さんは(23)は食事制限やジム通いで21キロも減量した。

 まつやま保育園(高江洲和男園長、28人)は、園児と一緒に体操やヨガを実施。腰痛の人が減り、13人が体重減、10人は腹囲が減った。同じ目標を持つ者同士で「ゆんたく会」をつくり、励まし合うことで継続につなげた。

 和高建設工業(具志清社長、24人)は専門家から運動やメンタルヘルスを学んで知識を増やし、ながら運動を促した。