金秀グループ創業者の呉屋秀信氏が4日夜に89歳で死去したのを受け、翁長雄志知事は5日午後、記者団に対し「沖縄の巨星がまた一つ、かの地へ旅立たれた」と哀悼した。

翁長雄志知事

 翁長知事は、呉屋氏が残した印象に残っている言葉で「尽くして求めず」を挙げた。「尽くすことは大変重要で、求めたら意味がなくなる。一生懸命頑張りなさい」と呉屋氏に諭されたという。

 1998年の県知事選挙では、呉屋氏とともに稲嶺恵一県政を誕生させるために奔走した。翁長知事は当時のことを振り返り「私が近づけないような信念と実績、実行力を持っていた」と述べ、「さみしい思いでいっぱいだ」と別れを惜しんだ。