【那覇】城間幹子那覇市長は12日の定例記者会見で、1344億7千万円の2015年度一般会計の当初予算案を発表した。16日から始まる市議会2月定例会に提案する。予算規模は14年度比で59億8600万円減(4・3%減)となる。新規は約60事業あり、新たに創設する保育所2園と賃貸物件による新たな保育所1園の計3カ所を設置する「待機児童解消加速化事業」(約3億8百万円)などを盛り込む。

 市立保育所を併設した多子世帯向け市営住宅整備の「農連市場地区市営住宅整備事業」(約3億7千万円)、医療費の自己負担の一部を補助する「小児慢性特定疾病医療費事業」(約1億9千万円)なども提案する。

 当初予算額は復帰以降、14年度が最大だったが、15年度はそれに次ぐ規模となる。城間市長は「子育て支援の環境整備をはじめ、扶助費などの義務的経費の対応、国民健康保険の累積赤字の解消に向けた財源確保を念頭に、効率的・効果的な財政運営を基本に予算編成した」と説明した。