【南風原】南風原町観光協会は13日、町の偉人「飛び安里」を題材にした舞台劇の脚本を募る「南風原町ヒーロー脚本賞」を創設すると発表した。締め切りは5月31日で、7月末に発表する。入賞作を劇にし、子どもたちに演じてもらうことで希望を持つ大切さを伝えるとともに、町をPRするのが目的。

 飛び安里は1780年ごろ、町内の高台・高津嘉山から竹などで作った飛行機で空を飛んだと伝えられている。

 応募対象は県内在住者で、400字詰め原稿用紙100枚程度の日本語かウチナーグチの未発表作品。選考は、映画監督や舞台演出家ら4人でつくる審査会が行う。優秀賞1点に10万円、佳作2点に3万円の賞金が贈られる。

 脚本賞は、町出身でウルトラマンシリーズなどの脚本を手掛けた故金城哲夫さんの生誕75周年記念事業の一環。記念事業運営委員長の末吉真也さんは「ウルトラマン制作の円谷プロも、金城さんの出身地・南風原には関心を寄せている。将来的に連携したい」と話した。

 応募条件などの問い合わせは町観光協会、電話098(851)7273。