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  • 高江ヘリパッドについて北部訓練場司令官が発言
  • 「身銭を切って反対している」と住民は憤る
  • 研究者「海兵隊と住民の意識は全く異なる」

 【東】米軍北部訓練場の司令官ティム・カオ少佐=海兵隊=が、東村高江周辺へのヘリコプター着陸帯(ヘリパッド)建設に反対して座り込みを続けている住民について、「東京の共産党かNPOからか分からないが、お金をもらっている」と発言していたことが13日、分かった。

ゲート前で見解を述べるティム・カオ少佐=5日、東村高江(田丸正幸さん提供)

 6日、東村高江の同訓練場メーンゲート前で、基地問題の研究のため滞在中のスウェーデン・ストックホルム大学修士課程のカーネル・マティアスさん(24)に発言していた。カーネルさんは、修士論文に使用する目的で、許可を得て発言を録音した。

 カーネルさんによると、カオ少佐は「共産党が連立与党をつくって仲井真(前知事)の議席を奪うことができるのは民主主義の表れだが、民主主義を支持しない共産党がそれを達成できたのは面白い」とも話していた。

 カーネルさんは「海兵隊と住民の意識が全く異なることが表れた発言」と指摘。また、カオ少佐は5日も、連日座り込みを続けるヘリパッドいらない住民の会の田丸正幸さん(45)に同様の発言をしていた。田丸さんは「自分たちは身銭を切って反対している。本当に腹立たしい」と批判。断片的にしか聞き取れず、その場では反論しなかったという。