大和コンクリート工業(うるま市、豊里友彦社長)は12日、西原町内でクレーンの代わりにリフト機能が付いた台車でコンクリート製品を搬送するECO-C・L工法(エコ・クリーンリフト工法)の説明会を開いた。工法を開発した旭コンクリート工業の坂本晴穗西部支社長が二酸化炭素(CO2)排出量や騒音が少ない特徴などを紹介した。

「ECO-C・L工法」に使われる台車=12日、西原町小波津

 同工法は地下排水路の工事などで活用される。地下に埋設するコンクリート製品を小型の台車で持ち上げて移動させる。通常は移動式クレーンで持ち上げ、地上から地下へ運ぶが、クレーンが活用しにくい狭い場所や電線、高架橋などで使われる。

 台車はバッテリーで駆動。エンジンを使うクレーンと比べてCO2の排出量は44%減り、騒音も抑えた。大和コンクリート工業は昨年12月、西原町内の排水路の工事現場に県内で初めて同法を採った。

 説明会には市町村職員や設計コンサルタントなど約50人が参加した。