名護市辺野古の新基地建設問題で、ヘリ基地反対協のダイビングチームが14日、沖縄防衛局によるコンクリートブロック投下でサンゴが折れたりつぶれたりしているのを新たに見つけた。ブロック真下の隙間の部分にもサンゴがあり、日光が届かないため悪影響が懸念される。

コンクリートブロックの下でつぶされたサンゴが確認された=14日、名護市辺野古沖(ヘリ基地反対協ダイビングチーム提供)

 防衛局が衆院選を意識して昨年11月に中断した海上作業を再開してから、15日で1カ月が経過する。設置し直したフロート(浮具)やオイルフェンスを固定するため、昨年より最大数百倍重い45トンブロックなどをアンカーとして投入した。

 沖縄県はサンゴ礁破壊が許可区域外の岩礁破砕に当たる可能性があるとして、作業の一時停止指示を検討している。一方、政府は「問題ない」と主張。月内のボーリング調査再開に向け準備を進めており、緊張が高まっている。