【平安名純代・米国特約記者】米国防総省は12日、カリフォルニア州南部の海兵隊基地で同日午後、訓練中の水陸両用強襲車の消火装置から放出されたハロンガスにより、乗っていた海兵隊員22人が呼吸障害などの軽傷を負ったと発表した。事故原因は明らかになっていない。この水陸両用強襲車は名護市のキャンプ・シュワブなどで使われているものと同型。

 海兵隊によると、火災や爆発などは起きていない。車内にいた22人のうち、治療が必要な3人は地元の病院に搬送されたが、いずれも容体は安定しているという。

 事故が起きたのは、同州ロサンゼルスから約230キロ東の砂漠地帯にあるトゥエンティナインパームス海兵隊地対空戦闘センター。1月23日から今月20日まで共同訓練が行われ、事故発生時は、ハワイの第2大隊と第3海兵連隊所属の海兵隊員らが演習中だった。