イオン琉球(南風原町、佐方圭二社長)が沖縄県内で初めてとなる「かりゆしシェアリング」を始め、サービス拡大に力を入れている。注文した日数分のかりゆしウエアが自宅まで届き、着用後は洗濯せずに返却できるサービスで、洗濯やアイロン掛けなどの手間が省ける。同社は1人暮らしの男性などをターゲットに、さらなる顧客獲得を目指す。

かりゆしウエアシェアリングサービスをPRするイオン琉球営業企画本部長付の増川雄介氏(右)と広報の喜納優子氏=6日、沖縄タイム社

 1カ月20枚セット(7千円)、2週間10枚セット(5千円)、1週間5枚セット(2500円)の3プランがある。イオンネットスーパーで注文すると、プランに応じた枚数が届き、着用後は集配員が回収する仕組み。全て異なる柄のため、日々のコーディネートを楽しむことができる。

 シェアリングへの抵抗感を減らそうと、クリーニングにも力を入れる。かんきつ系の爽やかな香りが漂う特別な洗剤を使い、抗菌仕上げで清潔さを保つ。

 サイズは男性用のM、L、LLの3種類。18~40歳の1人暮らしのビジネスマンや共働き世代、本土からの転勤者などを主なターゲットにしている。

 6月から試験的にサービスを始めており、リピート率は100%を達成。同社は需要があると見て、今後は写真で柄を選べたり、トータルコーディネートを提案したりするサービスも検討する。

 営業企画本部長付の増川雄介氏は「1日当たり350円で、かりゆしウエアを買うより経済的。クローゼットもかさばらない」とメリットを強調。「普段は着ない柄で新たな自分も発見できる。かりゆしウエアをさらに普及させたい」と話した。