名護市辺野古の新基地建設をめぐり、辺野古沿岸部では16日午前、浮桟橋近くの浜でクレーン車がアームを伸ばし作業する様子が確認されたが、そのほか目立った作業は確認されていない。

制限水域内に入った市民らのカヌーに対し、ゴムボート15艇を出して警戒する海上保安官ら=16日午前11時ごろ、名護市辺野古崎沖

 工事に反対する市民らが乗ったカヌー13艇は、作業を確認するためフロートを越え臨時制限区域内に入ったが、海保のゴムボートなど15艇に確保された。

 また米軍キャンプ・シュワブのゲート前では市民らは早朝から抗議行動や集会を断続的に開き、新基地阻止を訴えている。午前9時前からは約70人がゲート近くに座り込み、シュプレヒコールや歌などで市民らに対する県警・海上保安庁の実力行使を批判した。

 午前10時前には名護市教育委員会の職員らが新基地予定地周辺の文化財予備調査のためシュワブ内に入った。