台湾-石垣間で大型客船を運航するスタークルーズ社(マレーシア)が、同航路で2015年11~12月に計18回の追加運航を決めたことが16日分かった。同社は通常4~10月に定期寄港しており、冬場の運航は1999年以来、16年ぶり。船舶代理店によると、沖縄方面の旅行需要の高まりを受けて、従来マレーシア方面で運航していた計画を沖縄方面に切り替えて運航数を増やした。

石垣に寄港したスタークルーズ社の大型クルーズ船=2012年4月

 スタークルーズ社の運航増などに伴い、沖縄総合事務局が12月末にまとめた2015年のクルーズ船寄港予定回数は203回(1月末現在)となり、186回から上方修正された。14年実績の162回より41回増となった。

 同局によると那覇や石垣港だけではなく、宮古島や本部、南大東など離島を含む小規模港への寄港回数も増えつつあるという。中でもアジアのクルーズ需要の高まりで、中国発着のクルーズが増加しているほか、日本人を対象としたクルーズ商品も増えている。