沖縄県産農林水産物を使った加工品の商品開発と販路開拓を支援する「沖縄プレミアムアカデミー販売会・商談会」(主催・同事務局)が17日、那覇市の沖縄タイムスビルエントランスと3階のタイムスホールで開かれた。首都圏や大阪の小売り・卸・通信販売のバイヤー10社が参加。県外市場で売れる付加価値の高い商品づくりに取り組んできた県内の農業生産法人や食品メーカーなど14社が、新商品をアピールした。

新しい切り口で県産品を使った商品を展示する「沖縄プレミアムアカデミー販売会・商談会」=17日午後、那覇市久茂地・タイムスビル

 県産品を県外市場に売り込むためには、送料など流通コスト分を上回る商品自体の魅力づくりが求められている。県の委託を受けてグルメ情報サイト運営のぐるなび(東京都)が、専門コンサルタントらを外部講師にした研修プログラムを参加企業に提供。各社ともアドバイスに従って既存の素材を生かしながら、新しい切り口の商品開発で“プレミアム”な逸品に仕上げた。

 やんばる産のアロエやはちみつを使ってヨーグルトソースを開発した沖縄アロエ(名護市、湧川英男社長)の佐潟倫右主任は「これまで飲料品を中心に製造販売していたが、若い人向けにアピールしたいという思いに、プロの目線からいい発想をもらった。健康志向のこだわりの店舗に売り込みたい」と話した。