【糸満】市は15日、健康づくりを目的にした「第3回糸満市てくてくウオーキング大会」を市内で開いた。参加者1060人が、それぞれ4コースに分かれて糸満南小学校を出発し、ゆっくりと散歩を楽しみながら市内の史跡や戦跡などを巡った=写真。

 潮崎町の海沿いの道を歩いていた中村幸雄さん(58)=市糸洲=は「娘に誘われて初めて参加した。来年は、もう少し長いコースを歩いてみたい」と笑顔。妻のひとみさん(56)は「いい天気で、海がとてもきれい」と目を細めていた。

 南山城跡でガイドの案内に耳を傾けていた賀数勝江さん(66)=市真栄里=は「城の歴史など、自分を含めて地元の人でも意外と知らないと思う。勉強も兼ねて毎年参加している」と話した。友人の伊禮正子さん(72)=市喜屋武=は「遠足気分で楽しんでいます」と声を弾ませていた。

 開会式では、柔道でオリンピック3連覇を果たした野村忠宏さんの記念講演会もあった。西崎中2年の當間龍輝キャプテンは「礼儀作法の大切さを学んだ。部員に呼び掛け、あいさつができるチームを目指したい」と意気込んでいた。