琉球大学医学部の研究プロジェクト「チャンプルースタディ」で開発されたレシピに倣って、多くの島野菜を使った減塩弁当の販売が18日、JAおきなわ食菜館(豊見城市豊崎)内の食堂「笑輪咲(わらさ)」で始まった。

「笑輪咲」の瀬長澄子代表(前列右)ら=18日午前、豊見城市豊崎・JAおきなわ食菜館

 チャンプルースタディのレシピは減塩が大きな柱。野菜が多い減塩食を1週間に8回程度取ると健康に効果があるとされる。県産野菜の消費拡大と健康改善を目的にした県の事業の一環で、弁当業者に働き掛ける商品化の第1弾。

 「エネルギー700キロカロリー 野菜量209グラム 食塩相当量2・1グラム」。笑輪咲の店頭に並んだ1日10食限定のサバの竜田揚げ弁当の表面には栄養情報がシールで表示された。

 笑輪咲代表の瀬長澄子さん(67)は「旬の県産野菜で、食べた人が健康になるよう気を付けてきたが、カロリー計算まではしてこなかった。頑張りがいがある」と笑顔。他の弁当への拡大に向けやる気十分だ。