リウボウインダストリー(糸数剛一社長)はデパートリウボウの総菜売り場、菓子銘店など「食」を中心に春のリモデル(改装)に取り組んでいる。総菜は高品質パンの「ドンク」や素材にこだわった韓国料理の「韓美善」、菓子は石垣島出身の比屋根毅氏が創業したエーデルワイスの高級洋菓子ブランド「アンテノール」、老舗和菓子「千鳥屋総本家」など、飲食15ブランドが県内初出店。3月上旬から順次オープンする。

リウボウ地下1階・総菜売り場の改装イメージ(リウボウインダストリー提供)

 このほか、女性カジュアルファッションの「ダブルクローゼット」、紳士服の「トミーヒルフィガー」も初出店。3月からフリーWiFi(ワイファイ)スポットを7カ所に増設し、外国人観光客の取り込み、情報発信を狙う。

 リモデルは2011年春を皮切りに、ほぼ全フロアで一巡。14年の売上高は11年比15%増の約151億円、客数は37%増の約500万人と実績を上げている。

 リウボウグループはデパートが取り扱う高品質な食材をスーパーのリウボウストアに展開するなど、「食」をキーワードにブランド強化を図っている。リウボウの我那覇学店長は「デパートの強みをグループ全体で共有し、相乗効果を高めたい」としている。