【与那国】陸上自衛隊沿岸監視部隊配備の賛否を問う与那国町の住民投票が22日に迫り、18日は期日前投票が始まった。初日は33人が投票した。

 「経済振興・防衛強化」を訴える推進派と「健康不安・平和なまちづくり」を強調する反対派が集票活動を展開。投票会場の町構造改善センターには午前8時半の投票開始前からお年寄りが並び、自衛隊基地配備に「賛成」「反対」のいずれかに○を付けて投票した。

 60代の男性は「自衛隊が来れば人口も増え、国境の島の安全が高まる」と強調。40代男性は「やっと民意を示せる時が来た。子どもも投票する。不正のない町民が納得する住民投票になってほしい」と語った。

 期日前投票は21日まで。投票資格者は中学生41人と永住外国人5人を含む1284人。

 基地建設の是非を問う住民投票は1997年の名護市民投票以来、18年ぶり。