2017年(平成29年) 12月14日

沖縄タイムス+プラス ニュース

比嘉大吾、初防衛へダッシュ 鍛え抜く夏 沖縄勢3選手が千葉合宿

 世界ボクシング評議会(WBC)フライ級王者の比嘉大吾(宮古工業高出、白井・具志堅スポーツ)ら、同ジム所属の沖縄勢が10日、千葉県での1次合宿を打ち上げた。比嘉はプロデビュー以来13戦全KO。今秋に予定されている初防衛戦に照準を定め、1週間にわたり徹底した体力強化を図ってきた。「きつかったが、良い練習ができた。8月の2次キャンプを経てまた試合の体をつくっていく」と充実の表情で語った。(小笠原大介東京通信員)

階段ダッシュで汗を流す比嘉大吾(手前)ら=千葉市昭和の森公園(小笠原大介東京通信員撮影)

1次合宿に臨んだ(左から)長濱陸、比嘉大吾、大湾琉斗

階段ダッシュで汗を流す比嘉大吾(手前)ら=千葉市昭和の森公園(小笠原大介東京通信員撮影)
1次合宿に臨んだ(左から)長濱陸、比嘉大吾、大湾琉斗

長濱 日本王座へ意欲

 うだるような暑さの中、起伏の激しい公園内に選手たちの荒い呼吸が響く。野木丈司トレーナーが「足腰、心肺機能、全身の筋力、ボクシングに必要なものを全部盛り込んだ」という特別メニューは朝5時半から夕方6時までの3部練習。仕上げの400メートル急坂ダッシュには無尽蔵の体力を誇る比嘉も苦悶(くもん)の表情を浮かべた。

 世界王座獲得後、わずか1週間で体を動かし始めた。世界ボクシング協会(WBA)フライ級王者の井岡一翔(井岡)との統一戦実現に期待も集まるが、現段階では未定。比嘉も「井岡さん次第だが、フライ級にはこだわらない。浜田剛史さんの15戦連続KOの日本記録を目標に、まずは初防衛に注力する」と冷静だ。

 一方、2015年の全日本ミドル級新人王で、日本スーパー・ウエルター級1位の長濱陸(7勝3KO1分け、那覇高出)は8月10日に後楽園ホールで同級日本王座に挑む。現在3試合連続KO勝利の25歳は「調整は万全。武器のボディーブローを有効に使い、早い回で倒す」とKO宣言した。

 また同日のバンタム級6回戦では大湾琉斗(美来工科高出)がプロ2戦目を戦う。

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