日本最西端の海に浮かび、周囲27・5キロの与那国島には、離島苦を物語る逸話が多い。 妊婦に幅3~5メートル、深さ7~8メートルの岩の割れ目を跳ばせた「久部良バリ」。島民をある田畑に突然呼び出し、遅れた者を惨殺した「人升田(とぅんぐた)」。