名護市辺野古の新基地建設に反対する県議や市民団体が、22日にキャンプ・シュワブゲート前で開く抗議集会に、翁長雄志知事が参加を見送ることが21日、分かった。県議会2月定例会の代表・一般質問に向けた答弁調整の日程が入っていることを理由としている。与党も知事に参加要請をしていないが、現場で抗議行動をしている市民らから知事の参加を願う声もある。

 沖縄県によると抗議集会がある22日は、知事、副知事と部長級が県庁に集まり、25日に始まる県議会代表・一般質問に向けた質問の確認や答弁の調整をする。

 辺野古での数千人規模の集会は知事就任後、初めて。市民だけでなく与党の一部からも知事の参加を期待する意見があるが、予算審議をする定例議会に翁長氏が臨むのも初めてだ。県幹部は「議会での本格論戦に向け、しっかりとした事前調整が必要だ。今回は物理的に参加が難しい」と説明している。