名護市辺野古への新基地建設反対を訴え、県内外で集会を開いている「止めよう辺野古新基地建設実行委員会」は22日、米軍キャンプ・シュワブゲート前で抗議集会を開いた。昨年の知事選、衆院選で辺野古反対の民意が示されたにも関わらず、大型コンクリートブロックの投入など建設に向けた作業を本格化する政府に多くの県民が抗議の声を上げた。

ガンバロー三唱をする参加者=2月22日、名護市辺野古のキャンプ・シュワブ前

 昨年12月に翁長知事が就任してから初の集会。翁長県政が前知事の埋め立て承認の取り消し・撤回を検討し、県民があらためて集結し抗議の声を上げたことで、県内世論は行政手続きと大衆運動が同時並行的に新基地建設の阻止を求める新たな段階に入った。政府は工事中止に加え、県警や海上保安庁の過剰警備を指摘する声にどう向き合うかが問われる。

 同日午前9時すぎ、シュワブの警備員が「提供区域内に入った」としてゲート前抗議行動の現場責任者、山城博治沖縄平和運動センター議長と男性1人を拘束し区域内に連行した。

 国会議員と県議、弁護士らは午後0時すぎ、ゲート前で県警、沖縄防衛局の現場責任者の説明と山城議長らの解放を要求しているが、午後0時半現在、拘束されたままだ。