【久高泰子通信員】第17回ダイビング国際博覧会は1月9~12日、パリのポルト・ド・ベルサイユ展示会場で開催された。

多くの人が立ち寄ったOCVBのブース=パリのポルト・ド・ベルサイユ展示会場

 同フェアは年々参加人数が増加。今年は会期を1日延長し、フロアも2割拡大し1万3千平方メートルに。約400ブースの出展のうち、7割近くは海外からだ。去年の来場者は5万5千人だったが、今年はパリでのテロが影響し客足が減った。

 日本からの参加は沖縄観光コンベンションビューロー(OCVB)だけ。今年で3回目の出展店。連日盛況で、貴重な情報収集の場として、歓迎された。

 一般にフランス人は親日派で日本に興味を持っているが、日本で潜れるという情報はほとんどない。

 一方で、沖縄で潜った少数のダイバーが沖縄の海の素晴らしさを語り始めている。それを知り、沖縄で潜りたいと熱望する人も出てきた。沖縄に行った人たちは、「海がきれいなだけではなく、文化、食事、住民の歓迎が素晴らしい」と高く評価している。

 沖縄の知名度はアップし、長寿の島、住みよい所、人々は親切で温かい、というイメージはあるが、詳細な情報が欠けている。

 沖縄の気候やダイビングスポット、潜れる時季は何月ごろか、フランス語が通じるダイビングショップはあるかなどの質問が多い。

 また、ダイビングと宿泊のパックツアー、ダイビングクルーズなどはあるか、予算や、海中ではどのような生き物が見られるかなどの質問があった。一般にダイバーが好むのは高級なリゾートホテルではなく、感じのいい民宿のようだ。

 県は1年以上前からインターネットで仏語の情報サイトを公開しているが、ほとんど知られてなく、まだあまり活用されてない。