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  • 抗議テント撤去の指導を国から受け、市民らが移動作業に着手
  • 北部国道事務所が新たなテント設置を阻むように柵を設置
  • 市民らは「柵設置の法的根拠を示せ」と抗議。柵を解体した

 【名護】名護市辺野古の新基地建設に反対する市民の運動拠点となっている米軍キャンプ・シュワブゲート前のテント撤去をめぐり、北部国道事務所は25日、新たなテント設置作業を阻むように柵を建てた。市民側は、衛生面や同事務所の指導を考慮し、ゲート前から国道向かいの緑地にテントを移そうとしていた。事前説明もなくリーダー不在時の柵設置に反発し柵を解体、新たなテントも撤去するなど、現場は一時混乱した。

北部国道事務所の柵設置に抗議する市民ら=25日午後6時16分、名護市辺野古のキャンプ・シュワブ前

 同事務所と沖縄防衛局は19日、市民が座り込みの抗議を続けるテントについて「道路法違反」「米海兵隊から要請があった」などとして、26日までに撤去するよう指導していた。

 一方、市民側は、25日午前の集会で、ゲート前に設置したテントを、国道を隔てた道向かいの緑地に設置することを確認し、同日午後には移設作業に着手していた。

 同事務所は、2度にわたりゲート前を巡回。沖縄平和運動センターの山城博治議長が不在で、夜以降に戻ることを確認していた。