名護市辺野古の新基地建設で沖縄防衛局が許可区域外に設置した大型コンクリートブロックがサンゴ礁を破壊した可能性が高いとして、県は26日、周辺海域の調査に着手する。米軍の許可がないため、「臨時制限区域」の外側で潜水し、ブロックの位置や水深、海底の状態を調べる。

県が潜水調査する海域

 防衛局は25日、ブロック設置地点の図面、座標や水深、重量などの資料と設置前後の写真を県に届けた。翁長雄志知事は16日に出した指示の中で23日を期限に提出するよう求めていた。

 県は米軍に許可申請し、臨時制限区域内での調査も予定。昨年8月に岩礁破砕を許可した区域の外で岩礁破砕が確認された場合、許可取り消しにするか、翁長知事が判断する。