名護市辺野古の新基地建設に伴う埋め立て承認を検証する第三者委員会(大城浩委員長)は26日午後、沖縄県庁で2回目の会合を開き、承認に関わった県職員から説明を受け、初めて検証作業に入った。次回は3月11日で、大城氏は「論点を絞り込み、深化させる」と結論に向け、取り組みを加速させる考えを示した。

 非公開の会合で、環境部環境政策課、土木建築部海岸防災課、農林水産部漁港漁場課の副参事が出席した。記者会見した大城氏によると、環境影響評価(アセス)と公有水面埋め立て承認申請の手続きや審査について、各20分説明し、その後、委員らが質問した。

 アセスの方法書や準備書で、何を重点的に審査したか、名護市の意見をどのように評価したか、などの疑問点を聞いたという。

 委員以外からの意見聴取について、大城委員長は「作業を手伝っていただくことはあり得る。要綱でも可能と定めている」と強調。実質審議が始まったことには「滑り出しとしては、まあ良い感じでいっている。集まる時間は2時間だが、皆さん熱心に研究されている」と話した。