【西原】西原町旧役場用地の売却先として、西原町が26日、不動産賃貸業の新中糖産業(本社・西原町小那覇)と仮契約を結んだことが同日、分かった。同社は、建築した建物を商業施設として県内スーパー最大手のサンエーに貸し出す計画。旧役場用地は道路を挟んでサンエー西原シティと隣り合っているため、西原シティ分館と位置付けて一体的に開発する。将来的に二つの建物をつなげる構想もある。

西原町旧役場用地の開発イメージ。手前はサンエー西原シティの駐車場

西原町の旧役場用地

西原町旧役場用地の開発イメージ。手前はサンエー西原シティの駐車場 西原町の旧役場用地

 売却価格は約8億6800万円。用地は6614平方メートルで、用途は近隣商業地域。建物の1、2階は商業フロア(面積計9379平方メートル)で、3、4階は駐車場にする。旧役場用地の西側にあるイオン琉球「ザ・ビッグエクスプレス西原店」については、新中糖産業との賃貸契約が切れる2年後をめどに64台分の駐車場に整備する。施設全体で確保する駐車スペースは計約440台分。

 仮契約内容が西原町議会3月定例会で同意されれば、サンエーは具体的なテナントの検討、新中糖産業は建物の設計に着手する。オープンは3年半後を見込んでいる。西原町は1月14日から同月16日まで企業からの応募書類を受け付け、内部審査を続けていた。