桜坂劇場を運営するクランク(中江裕司社長)と県内陶芸家8人が県事業で取り組んだ琉球王朝時代の陶器復刻版が完成し、那覇市内のフレンチ料理店プチット・リュで26日に発表した。

復刻された琉球王朝時代の陶器=26日、那覇市のフランス料理店プチット・リュ前

 クランクは「琉球王朝復刻陶器&沖縄ルネッサンス陶器、温故知新」として企画。県立博物館や日本民芸館に展示や保管されている陶器の再現に挑戦し、約200点を復刻。土作りの研究から始め、約3年間かけて完成した。

 網模様が外側に描かれている「青飴筒描マカイ」を復刻させた読谷山焼北窯の松田米司氏は「神経をビリビリさせて描いた。技術の幅が広がった」と話した。

 展示販売は4月3日から桜坂劇場2階の「ふくら舎」で開かれる。