名護市辺野古の新基地建設で、沖縄防衛局は1日、キャンプ・シュワブ沿岸の海底ボーリング調査に向け、スパット台船の組み立て作業を再開した。一方、ゲート前では反対運動の拠点となっているテントの撤去に警戒する市民ら約50人が集会を開き「官邸主導で沖縄の大衆運動をつぶそうと、あらゆる国家機関を動員している」と抗議の声を強めた。

組み立て作業が進むスパット台船=1日午前10時23分、名護市辺野古

 新基地建設に反対する市民らを激励するため、日米の自然保護団体などが工事中止を求めた「沖縄ジュゴン訴訟」の原告団約10人がゲート前を訪問。訴訟の事務局長を務める籠橋隆明弁護士が「環境保護団体や文化財保護団体、沖縄との弁護士とも協力して闘いを拡大していく。最後まで闘い抜く」と述べ、工事中止に向けて沖縄との連携を強調した。