Jリーグ・ガイナーレ鳥取などで活躍した北中城高出身の内間安路さん(30)の妻で、がん闘病中の智美さん(32)を経済的に支えようと、支援する会が鳥取県内でこのほど発足した。ガイナーレGMで元日本代表の岡野雅行さんが発起人となり、サッカー仲間を中心に輪が広がる。沖縄県内でも同級生らが支部を立ち上げ、募金を呼び掛けている。

4歳と2歳の子どもを抱く内間安路さん(左)と妻の智美さん(右)。中央は内間さんの父安則さん=2014年12月、読谷村内(提供)

 智美さんが肛門管がんを発症したのは次女を妊娠中の2012年11月。出産後に化学療法や放射線治療を続けてきたが回復に向かわず、先月は感染症で入院。保険適用外の治療を希望するが、高額な費用がネックになっているという。

 智美さんがガイナーレの選手がよく集まった鳥取県内の食堂で働いていた縁で、当時の選手との交流が深い。岡野さんは「今後の治療のためには費用が必要」と募金を呼び掛ける。

 高原小―美東中―北中城高で、内間さんと一緒にサッカーをした島袋有助さん(30)が沖縄支部の代表を務める。「1人でも多く、趣旨に賛同してほしい」と思いを語る。

 早期治療につなげるため、3月末までの募金を呼び掛ける。問い合わせは内間さんの叔母・島袋綾子さん、電話090(1945)3467。午前10時から午後9時まで。