【ルイス高江洲佳代子通信員】アトランタ沖縄県人会員は昨年12月20日、郊外の市営ホールでの総会で次期会長の推薦を受け付けた結果、現会長の金城由美子さん(61)が引き続き、2年間(2015~17年)の会長を務めることが決まった。夫クレッグ・ホイットさん(56)と共に、会を2年間リードしていて、クレッグさんは会のホームページを担当している。これからも組織の発展に貢献したいと2人は協力を誓った。

2017年までの会長が決まった金城由美子さんと夫のクレッグ・ホイットさん

 由美子さんは日、英の語学力で、会員間や外部組織とのコミュニケーションに努力し、他州の県系組織の交流にも参加している。「阿波蓮本流啓扇和の会」アトランタ教室で踊りのけいこにも熱心だ。クレッグさんはデルタ航空のパイロットで世界を回る経験をし、沖縄の歴史、伝統にも関心がある。休暇には地元の文化交流行事の司会や三線披露などで積極的に沖縄のPRに努めている。

 県人会は、今年、会設立30周年の節目を祝い、8月には沖縄の伝統芸能を披露するイベントも計画中。由美子さんは「アメリカで沖縄の伝統を広め、子供たちにも沖縄のルーツを理解してもらう行事を企画しましょう」と呼び掛けている。沖縄の先代は困窮した中にもユイマール精神できた。同じ精神を次世代へも継続したい、という。

 多くの会員は来年沖縄で開催予定の「世界のウチナーンチュ大会」を楽しみにしている。前大会では由美子さんの案で「風と共に去りぬ」の主演者をイメージした衣装で国際通りの前夜祭パレードに参加し、昔のジョージア州の雰囲気を沖縄に伝えた。