東京電力福島第1原発事故を受け、約40キロ北の福島県相馬市から家族で八重瀬町に自主避難した藤巻衛司さん(41)は2月、父親の会社を継ぐため、故郷に単身戻った。1年前、「家業は惜しくない。家族を離れ離れにしない」と語っていたが、古里への思いは断ちがたかった。