【伊江】沖縄戦後の伊江島で米軍による土地の強制接収に反対した平和運動家、故阿波根昌鴻さんの写真展「あの頃の伊江島 写真展~人々と風景~」(主催・わびあいの里)が2日、伊江村農村環境改善センターで始まった。8日まで。

故阿波根昌鴻さんが撮影した住民の写真に見入る参観者=2日、伊江村農村環境改善センター

 阿波根さんが設立した資料館「ヌチドゥタカラの家」が昨年30周年を迎えた記念企画。よく知られている闘争の写真ではなく、笑顔を見せる住民の写真50点を展示。県内外の研究者らによって確認された1200こまから厳選したもので、残っているメモから1950年代後半~60年代前半の撮影とみられている。

 謝花悦子館長は「阿波根は農民の命である土地を守るために闘ったが、ここに写っているように、幸せそうな住民を守るための闘いだったんだと強く思う」と話した。

 入場無料。午前9時~午後8時まで(7日は午後8時半)。