【東】日本鱗翅(りんし)学会自然保護委員の宮城秋乃さん(36)がこのほど、東村高江の新川中流付近で、ガの一種・タツナミトリバを発見した。タツナミトリバは日本本州や九州、中国、インドなどで見つかっているが、県内で確認されるのは初めて。

県内で初めて確認されたタツナミトリバ=2月撮影、東村高江(宮城秋乃さん提供)

 2日、高江であったヘリコプター着陸帯の先行運用に抗議する緊急集会で、宮城さんが報告した。

 宮城さんらは2011年10月から、高江や国頭村安波で昆虫類の調査を実施。これまで新種2種、県内初確認3種など、計8種を発見している。うち3種が希少種だという。

 宮城さんは「短期間の調査でこれだけの生物が見つかっている。この場所にしかない多様性で、手つかずのまま残すべきだ」と訴えた。