【東京】菅義偉官房長官は3日の会見で、翁長雄志知事とことし夏ごろまでに面会する意向を示した。同日の衆院予算委員会で中谷元防衛相はことし夏ごろに名護市辺野古の新基地建設に伴う埋め立て工事に着手する見通しを示しており、本格着工を前に翁長氏と面会し、工事への理解を得たい狙いがありそうだ。

 菅氏は、記者団に面会の時期を問われ、「夏ごろまでには」と述べた。その上で、「工事を進めていくのは全く変わりはない。繰り返し説明し、理解を求めていきたい」と語った。

 菅氏は同日の衆院予算委でも「複雑な歴史がある問題であり、その中で地元の知事とお会いするのは当然」と言及。その上で「そんなに遠くない時期にお会いし、政権の考え方を知事に理解してもらえるよう取り組みたい」と述べた。下地幹郎氏(維新)への答弁。

 一方、翁長氏は那覇市内で記者団に「全く聞いていない。私には全く打診はないので、今は言及できない」と述べた。