【南風原】南風原町海外移住者子弟の研修修了式・送別激励会が1日、南風原文化センターで開かれ、ブラジル出身の玉城ミリアンさちえさん(29)、ペルー出身の大城みなみルイスミゲルさん(22)が修了証書を受け取った。

研修成果を報告する南風原町海外移住者子弟研修生の(手前左から)玉城ミリアンさちえさん、大城みなみルイスミゲルさん=1日、南風原文化センター

 2人は「研修の3カ月間は、とても短かった。沖縄の文化を知り、自分を成長させたルーツの地に感謝したい」とお礼のあいさつ。帰国後は、南米と沖縄との架け橋になることを誓った。

 玉城さんは父親が町宮城出身で、大城さんは曽祖父が津嘉山出身。2人は昨年12月に来沖し、日本語や三線などを学習した。

 玉城さんと大城さんは、舞台に写真を映し出して研修生活を報告。大城さんは仲間とエイサー、玉城さんと一緒に三線で「安里屋ユンタ」を披露した。

 赤嶺正之町教育長は「70人と多くの参加者が集まった。2人がルーツの地に溶け込んだ証しだ」とあいさつ。参加者は、2人が手作りした菓子や漬物を食べながら、楽しいひとときを過ごした。