三井住友海上火災保険は4月1日から、那覇市の沖縄支店内に県内採用の女性を中心に組織した「琉球支社」を立ち上げる。女性の活躍する場を設け、女性ならではの視点を取り入れ、業績向上を目指す。全国にある全501社で初めての取り組み。

 琉球支社は、現在ある沖縄支社を分割して設ける。13人のうち支社長と顧問を除く11人が県出身女性となる。同社の損害保険商品を代行販売している生命保険会社とのやりとりなどを担う。

 同社は女性のキャリアアップ支援のため、産・育休取得者の職場復帰支援や総合職・一般職といった職務区分廃止などに取り組んでいる。2月には同支店が県内企業と合同研修会を立ち上げ、女性の社会進出の在り方について議論している。

 4日、沖縄タイムス社を訪れた江頭敏明会長は「女性中心の支社といっても業務内容はほかと変わらない。営業も企画提案もどんどんやってもらう」と説明。「沖縄支店の女性職員の評価は高い。なるべく早く女性の支社長も誕生させたい」と期待した。