増加する外国人観光客の受け入れ態勢や誘致活動の現状を報告する「第2回外客インバウンド連絡会」が4日、宜野湾市の沖縄コンベンションセンターで開かれた。定期便就航に向けた路線誘致活動や多言語コールセンターの実績が報告された。

インバウンド連絡会での報告に耳を傾ける来場者ら=4日、コンベンションセンター

 沖縄観光コンベンションビューロー海外事業部海外プロモーション課の玉城扇課長は海外航空路線の誘致活動を報告した。2014年度の国際線定期便は台湾、韓国、中国、香港から6路線の誘致に成功した過程を説明。就航後、同じ路線に複数の航空会社が参入することで市場活性化のメリットが見込める一方、「既存路線の搭乗率悪化も懸念材料になる」とデメリットを挙げた。

 玉城課長は「15年度はシンガポール、マレーシア、タイを戦略開拓市場」と位置付け、新規路線就航に取り組むという。一方で「台湾、韓国、中国、香港から石垣、宮古への直行便就航に力を入れる」と話した。

 同連絡会では免税簡素化サービスや翻訳サービスの商談会も開かれた。